ロンディは知育パズル(ブロック)の中でも早い段階から使える、安全で効果的なおもちゃです。
ドイツの有名な知育玩具メーカー「レナ社」が開発した製品です。
他の知育ブロックと比べたロンディの特徴は、
小さな手でも簡単に接続できる
360度全方向への立体性
3歳頃からでも大きく安定した造形が可能
といったポイントが挙げられます。
実際に使用したレビューを書いていきます。
ロンディはどんなおもちゃ?
ロンディのピースは、切り込みが入った円盤です。
大きさは「小」「大」「特大」の3種類。
小が直径2.5センチ、大が直径4.5センチ、特大が直径10センチです。
切り込みが最も多いのは「大」で、16個の切り込みが入っています。
この切り込み同士を接続することで、さまざまな造形ができます。
とにかく接続が簡単
幼い時に知育ブロックを買う時のポイントは、「ピース同士の接続がどのくらい難しいか」です。
つなげたり外したりするのにそれなりに力が必要だったり、細かな器用さが必要だったりすると、幼い頃には使えません。
ロンディはとにかく接続が簡単です。
素材が柔らかいプラスチック製なので、軽い力で簡単につながるのです。
そのおかげで3歳頃から簡単に大きな立体を作れる、というのが最大のメリットです。
大きくて複雑な立体も作れる
写真は5歳の子供が作った「宇宙船」という作品です。
ロンディのユニークな特徴は、360度いろんな方向にピースを接続できることです。
レゴブロックをはじめ多くの知育ブロックは、縦、横、前後の6方向への接続が基本です。
ロンディの場合は、切り込みが入った全ての方向に接続できるので、かなり複雑な立体が作れます。
自由に遊べることで、効果的に想像力を養うことができます。
色彩感覚を豊かに
ロンディのピースは全部で5色。
作りたいものをイメージしながら、目的の色のピースを使うことができます。
この過程で子供は豊かな色彩感覚を養うことができます。
安全で静かに遊べる
硬いプラスチック製の知育ブロックだと、遊ぶ時に大きな音がするのが難点です。
お昼寝をしているきょうだいが音で目を覚ましてしまったり、近所への騒音を気にしたり、という方も多いでしょう。
ロンディは柔らかい素材で、ピース同士が当たっても音がしません。
親も安心して子供を遊ばせられます。
またプラスチック製で、凸凹もないので水洗いが簡単です。
汚れたら簡単に洗うことができるのも、衛生面で安心感があります。
何歳から何歳まで使える?
3歳から6歳くらいが目安です。
3歳〜4歳頃は、特に目的の立体がなくても簡単に接続しながら遊べます。
5歳〜6歳頃になると、自分で作りたいものをイメージし、その通りに創造していくことができます。
どのサイズを買うべき?
オススメは大サイズです。
切り込みが多く、サイズ感もちょうどよくて長い期間使いやすいためです。
最も複雑な立体を作れるのも大サイズでしょう。
価格的にも安いので、迷ったらとりあえず大サイズを買ってみるのがオススメです。
他にも知育ブロックはたくさんあります。
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