子供に鉛筆の持ち方を学ばせるアイテムはたくさんあります。
中でも気軽に学べるおもちゃとしてオススメしたいのが、ハペの「チューチュートレイン」です。
Hape(ハペ)とは、世界的に有名なドイツの知育玩具メーカーです。
1986年に設立されて以来、60か国以上で商品が販売されています。
特に木製の知育玩具は、その質の高さや安全性が広く知られています。
今回は、このハペの「チューチュートレイン」を実際に使い、感想をレビューします。
チューチュートレインはどんなおもちゃ?
チューチュートレインは、マグネットを使った迷路のおもちゃです。
電車のイラストが書かれ、中に迷路のようなルートがあります。
表面はプラスチックの透明な板で覆われ、ボールが外に出てくることはありません。
マグネットペンを使い、このルートの中でボールを移動させて遊ぶおもちゃです。
チューチュートレインのメリット
ボールを目的の場所に移動させるには、それなりの集中力が必要です。
マグネットペンを速く動かし過ぎるとボールが逃げてしまいます。
ゆっくり慎重に、正確にボールを運んでいかねばなりません。
子供はこの動作に夢中になり、集中力を養うことができるのです。
鉛筆の持ち方も学べる
マグネットペンを使えば、鉛筆の持ち方を学ぶこともできます。
小さな手でも持ちやすい太さ、長さですので、遊んでいるうちに自然と正しい持ち方が身に付きます。
遊びに熱中しているうちに鉛筆の持ち方も学べる、というのが、このおもちゃの最大の利点でしょう。
手先の知育に
マグネットペンを用いて小さなボールを移動させるには、手先の器用さが必要です。
手先を細かく使うことで、手先の知育につながります。
バラバラになることなく片付けやすい
前述の通り、ボールは外に出てきませんので、子供が口に入れたりする心配はありません。
またマグネットペンも紐で本体と繋がっており、左下に収納することができます。
どれも分離することがありませんので、片付けやすいのもメリットです。
色を学ぶ
ボールの色は青と赤の二種類。
シンプルですが、
「青いボールをこっちに動かそう」
「赤いボールをあっちに動かしてみて」
というように、青や赤といった色を伝えることで、子供は色の名前を学ぶこともできます。
何歳から使える?
子供によって個人差はありますが、鉛筆を持つ練習は2歳頃から始めることができます。
したがって、このおもちゃも2歳頃を目安に買うとよいでしょう。
3歳、4歳頃まで遊べますが、5歳になると少し単純すぎて楽しめなくなる印象です。
2歳〜4歳くらいで楽しめる知育玩具、と考えるとよいと思います。
チューチュートレインは、上質な木製の、イラストもかわいい、知育効果も高いおもちゃです。
価格も安いですし、プレゼントにも最適でしょう。
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