2歳は、2誤文が話せるようになったり、自我が出てきてわがままになったりと多感な時期です。
その分、知育玩具を使って上手に教育すべき大切なタイミングと言えるでしょう。
しかし、知育玩具には種類が多く、何を選べばいいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、2歳の時に買うべき知育玩具を7種類だけに厳選して紹介したいと思います。
全て私が自分の子供のために使用したもので、知育効果を実感し、自信を持ってオススメできる商品だけを選んでいます。
ぜひご参考にしていただければと思います。
もくじ
2歳向けおもちゃの選び方
2歳になると、ある程度言葉を自由に使えるようになります。
そこで、ものの名前を覚えたり、ひらがなを覚えたり、といった言語学習に取り組めるおもちゃが最適です。
また、手を使った遊びができるようになるため、パズルやブロックなどを買い与える絶好のタイミングでもあります。
2歳の頃は、いわゆる「イヤイヤ期」があります。
親の手が離れにくくなり、料理や洗濯など家事をするにも大変です。
そこで、一人で夢中になってくれるおもちゃを選ぶのがおすすめ、ということになります。
では、2歳のこの時期にぜひ買ってあげたい知育玩具を厳選して7種類、紹介していきます。
(男の子、女の子いずれも使用できるものを選んでいます)
第1位 アンパンマンおしゃべりいっぱいことばずかん
知らない人はいないというくらい有名で、シリーズで売り上げ100万台を超えるというミリオンセラー知育玩具です。
1〜2歳から、小学生まで長く使うことができます。
アンパンマンのついた専用のペンでタッチすると、絵や文字に合わせてアンパンマンのキャラクターが話す、という仕組みです。
キャラクターは14人、単語のジャンルは多岐にわたります。
全部で2200種類以上の言葉を学ぶことができ、さらに350以上の二語文も含まれています。
さらには日本語、英語を切り替えるスイッチがあり、英語まで学べるという優れもの。
53ページもあるので、全く飽きることはありません。
言葉関連の知育玩具の中では、圧倒的に秀逸ですので、早めに買うことをお勧めします。
アンパンマン おしゃべりいっぱい ことばずかん スーパーデラックス
詳細なレビューはこちら!
言葉の学習に最適!「アンパンマンおしゃべりいっぱいことばずかん」は2歳から!
第2位 ブロックラボ
通称「アンパンマンブロック」とも呼ばれる、こちらも非常に有名なブロック型知育玩具です。
知育ブロックといえば「レゴブロック」も有名ですが、2歳頃から買うのであれば、こちらの「ブロックラボ」の方がお勧めです。
利点としては、
・遊び方サポートシートがついている
・アンパンマンの世界観でブロック遊びができる
・キャラクターや物の名前が学べる
・接続が少しゆるくて外しやすい
といったことが挙げられます。
遊び方サポートシートとは、以下のようなものです。
どんな風に遊ばせればいいのか、何歳でどこまでできればいいのか、が一目見れば分かるようになっています。
子供の知育を考える時、こうした目安があると分かりやすくて安心です。
日本生まれというだけあって、こうした細かな配慮が評価できるおもちゃです。
次々とキャラクターやブロックを買い足すこともできますし、レゴブロック(デュプロ)ともある程度互換性があります。
2歳頃にブロックラボを買っておいて、少し大きくなった時点でレゴブロックを買い足す、という方法もあります。
互換性に関する細かなレビューは以下の記事をご覧ください。
レゴブロックとアンパンマンブロックラボはどっちを買うべきか?互換性は?
ブロックラボの詳細なレビューはこちら!
【厳選】1歳におすすめの知育玩具 全7種類をランキング!
第3位 くもんのジグソーパズル
前述の通り、2歳頃になると、ある程度簡単なパズルを触れるようになります。
もちろん自力で完成させることは難しいのですが、親と一緒にピースを探し、はめ込む作業をすることで想像力を身に付けることができます。
くもんのジグソーパズルの利点は、1歳〜2歳頃から徐々にステップアップできることです。
上の図を見ると、2歳頃であればSTEP2〜4あたりが適切、ということが分かります。
パズルは子供の知育にとって大切だと分かっていても、どのくらいのピースのものを買ってあげればいいか、迷う方は多いでしょう。
くもんのパズルは、上図のような目安が書かれてあるため、迷わず購入することができるのが大きな利点なのです。
また、表には「完成時間の目安」も書かれてあるため、目標を設定して楽しむことも可能です。
絵のラインナップも多く、乗り物、動物、自然など、テーマによって様々な物の名前を覚えることもできます。
さすが「くもん式」というだけあって、非常に秀逸な知育玩具といえます。
くもんのジグソーパズル ステップ2 はやいぞ しんかんせん(1セット)
詳細なレビューはこちら!
2歳・3歳・4歳向け「くもんのジグソーパズル」をオススメする理由
第4位 NEW ひらがなつみき
こちらも公文式のロングセラー知育玩具、「ひらがなつみき」です。
一面に物の名前とイラスト、裏にひらがなが書かれてあります。
物の名前を学びながら、同時にその頭文字を発声することで、ひらがなも覚えられる、という優れものです。
木製なので、単に積み木としても使えますし、2歳の子供が口に入れても飲み込めない大きさで安全です。
また、木箱に入っているため、お片づけの練習もできます。
長方形のスペースに正方形を並べていくことになるため、図形を無意識に認識することもできます。
遊びながら言葉を学ぶ、という意味では、この「ひらがなつみき」も早い段階で購入するのがおすすめです。
詳細なレビューはこちら!
2歳〜3歳向け|ひらがなの勉強におすすめの知育玩具「ひらがなつみき」
第5位 ボーネルンド 木製三輪車
「知育」玩具とは少し趣が異なりますが、この時期に圧倒的におすすめなのが、ボーネルンドの屋内用三輪車です。
ボーネルンドは、100社に及ぶ世界中のおもちゃメーカーと提携している、日本を代表する知育玩具ブランドです。
2歳になると、体の発育を促すおもちゃも必要です。
しかし、外で3輪車に乗るにはまだ早く、足元もおぼつかず、少し心配、と考える方は多いはずです。
このボーネルンドの3輪車は、ペダルがなく、足をついて前に進むことができるため、非常に安全です。
3輪車と書いたものの、写真の通り前輪も2つあり、正確には4輪です。
横倒れしにくく、かなり安心の設計になっているのです。
また、木製でおしゃれなデザインで、インテリアにもなります。
早い段階で買っておくと、長い間使うことができるでしょう。
実際に使ったレビューはこちらの記事をご覧ください。
1歳から屋内で使える!ボーネルンドのおしゃれな木製室内三輪車がおすすめ
第6位 2カラーせんせい
「2カラーせんせい」も、かなり昔からタカラトミー社が販売している、超ロングセラーの定番知育玩具です。
ボードの上を専用のペンやスタンプでなぞることで、磁石の力で文字や絵を記入することができます。
また、記入したものは簡単な操作で全て消すことができます。
前述した「すいすいおえかき」と同様、インクを使わないため、服や手が汚れない、というのが最大の利点です。
すいすいおえかきに勝る利点としては、
・ペンに水を入れる手間がない→すぐに遊び始められる
・お風呂やプールでも使える(水の影響を受けない)
・持ち運びが簡単(屋外でも使える)
・テーブルの上でも使える(実際の勉強と同じ姿勢が可能
・磁石の仕組みも学べる
といった点が挙げられます。
構造もシンプルで安価であり、特にデメリットはありません。
ペンを握ることのできる2歳で買っておくのが望ましいでしょう。
実際に使ったレビューはこちらの記事をご覧ください。
2歳から文字を書く練習!「2カラーせんせい」が学習に最適な知育玩具である理由
第7位 セイカのジグソーパズル
子供の知育を考える上で、ジグソーパズルの購入は必須といって良いでしょう。
中でもおすすめなのが、このセイカのシリーズです。
一般的なジグソーパズルと違い、ピース自体に形があるため、図形に対する感覚を磨くことができる、という利点があります。
一般的なジグソーパズルは、形が意味を持ちませんので、
「この形はどの位置だったか」
を覚えることが想定されていません。
セイカのパズルは、一つ一つ形が違う上に土台があるため、形を覚えることが可能です。
繰り返し遊んでいると、子供は図形の位置を覚え始めるため、どんどんスピードアップします。
またイラストもキャラクターものが多いため、親しみやすいでしょう。
非常に安価であるのも利点ですので、早めの購入がおすすめです。