フィッシャープライスは1930年にアメリカで生まれた知育玩具メーカーです。
現在は世界一の売上、シェアを誇り、同社のおもちゃは世界150ヵ国で販売されています。
ベビー用おもちゃメーカーの中では最も有名といってもよいでしょう。
そのフィッシャープライスの知育玩具「おきがえわんわん」は、着替えに必要な基本動作を楽しく学べる便利なおもちゃです。
ぬいぐるみのお世話をしながら身支度を整える力を身につけられます。
普通のぬいぐるみを買うのもいいですが、こうした知育を意識したぬいぐるみも一つは持っておくのがおすすめです。
実際に使ってみたレビューを書いていきます。
おきがえわんわんの特徴
おきがえわんわんは、電池を入れるとおしゃべりする「知育ぬいぐるみ」です。
わんわんの声を聴きながら、お着替えに必要な基本動作を学ぶことができます。
わんわんは、「くつひもを結んで、ベルトをしめて、ボタンを留めて、はい、できたね!」というように、楽しく歌を歌いながら指示してくれます。
これに合わせて一緒に着替えの動作をします。
また、着替えだけでなく色や数なども歌で教えてくれます。
おしゃべりの種類は全部で30種類。
わんわんの声を聴きながら、さまざまなことを学べるのです。
ボタンを留める
中央に大きなボタンが付いていて、ボタンの付け外しの練習ができます。
といってもボタンや布が取れてしまうわけではなく、繋がったまま、ボタンの着脱動作のみが練習できる仕組みになっています。
ボタンが大きいので、小さな手でも扱うことができます。
最初から自分の小さな服で練習するのは難しいので、このぬいぐるみを使うのは有効です。
なお、このボタン部分がスイッチになっていて、これを押すとわんわんがしゃべり出します。
ベルトを通す
ベルトをバックルに通す動作を練習することができます。
このベルトは柔らかい布なので、実際のベルトよりは穴に通しやすい材質です。
ベルトの穴も大きいので、これを使って練習することで、手先の知育につながります。
靴のテープを留める&靴ヒモを結ぶ
左足はマジックテープがついた靴になっています。
このテープを簡単に止めたり外したりできます。
最初はこうしたテープ式の靴を子供に買ってあげると思いますので、その動作をぬいぐるみで練習できるのです。
一方、右足はヒモ靴になっています。
ヒモは固定されているので抜けてしまうことはなく、最後のちょうちょ結びだけができる状態になっています。
2歳〜3歳といった年齢からちょうちょ結びはさすがにできないので、親が見せてあげるのがよいでしょう。
まだできないとしても、早いうちから実演を見ておくことは大切です。
英語も学べる
フィッシャープライスのおもちゃの特徴の一つとして、英語を学べるというメリットがあります。
わんわんは、歌を英語で歌ったり日本語で歌ったりします。
早いうちから英語の発音に慣れることができるのも、一つのメリットです。
もちろん、同じ内容を日本語でも説明するので、同時に日本語でものの名前を覚えることもできます。
何歳から使える?
対象年齢は1歳半〜3歳です。
1歳〜2歳頃に買うのがおすすめです。
2歳頃になるとわんわんの言葉が理解できますし、お着替えを学んだり、数や色を歌で楽しく学ぶことができます。
身だしなみを意識し始めるのもこの頃ですね。
今回は「知育ぬいぐるみ」の「おしゃべりわんわん」を紹介しました。
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