5歳になると、手先が上手に使えるようになったり、複雑な思考ができるようになります。
よって、少し込み入ったパズルやブロック型の知育玩具が有効に使えるようになるでしょう。
また、独創性が身につくため、より自由度の高い創造が可能なおもちゃを買ってあげる必要があります。
知育玩具を買う際には、5歳児の特性を理解し、その長所をさらに伸ばすことができるものを選ぶべきです。
しかし、知育玩具には種類が多く、何を選べばいいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、5歳の時に買うべき知育玩具を7種類だけ厳選して紹介したいと思います。
全て私が自分の子供のために使用したもので、知育効果を実感し、自信を持ってオススメできる商品だけを選んでいます。
ぜひご参考にしていただければと思います。
5歳向けおもちゃの選び方
5歳児の特性としては、
・数字や文字の読み書きができる
・言葉を使った複雑なコミュニケーションが可能になる
・少し複雑なルールを理解して遊べる
・手先がさらに器用に使える
といった点が挙げられます。
もちろん子供によって発達の速度に違いはありますが、おおむね上述のポイントを伸ばすことができるような知育玩具を選ぶべきでしょう。
ここでは、こうした5歳児の特性に合わせたおもちゃを6種類紹介します。
男の子、女の子いずれも使用できるものを選んでいます。
第1位 くみくみスロープ
5歳になると、少し複雑な知育玩具を扱うことができるようになります。
中でも最もオススメなのは、公文式の「くみくみスロープ」です。
本サイトの知育玩具ランキングでも非常に人気が高く、3位にランクインしています。
150人が選んだ!本当におすすめの知育玩具、人気ランキング15選!買ってよかったおもちゃはこれ!
色々な形のスロープを自由につなぎ合わせ、玉を転がして遊びます。
どんな風に作れば玉がどういう流れで転がるか、という発想を養うことができ、深い思考力や想像力を鍛えることができます。
試行錯誤しながら玉の動きを調節することで、空間認識力が身につきます。
大人がやってみても、こうした発想や工夫は結構難しいと感じるでしょう
最初は親と一緒に作例を見ながら作るのがおすすめです。
慣れてくると、子供に自力でスロープを作成してもらい、玉がどのように転がるかを観察させるのがオススメです。
ピースを買い足すと、さらに多種多様な組み合わせにチャレンジでき、遊びの幅も広がっていきます。
詳細なレビューは以下の記事をご覧ください。
4歳〜5歳向けおすすめ知育玩具「NEWくみくみスロープ」を使った感想
第2位 日本地図パズル
公文式のおもちゃの中では特にロングセラーを記録している、人気商品「日本地図パズル」です。
都道府県が立体的なピースになっており、各都道府県の形や位置関係を自然と身につけることができます。
都道府県名は漢字が使われていますが、ひらがなシールを貼ることで、最初は都道府県名をひらがなで覚えることができます。
また、東北地方、関東地方、近畿地方、というように、各地方で色分けされています。
都道府県を覚えながら、地域をグループで覚えられるという利点もあります。
また、全てが一色の発展ピースも用意されているため、慣れてくるとそれを使えます。
さらには、都道府県名を隠せる目隠しシールがあり、最終的には名前を隠してパズルができる、という優れものです。
早いうちから地理の知識を覚えておくと、のちの勉強がかなり楽になります。
特に、中学受験、高校受験ではどうしても英数理の強化が必須で社会に割く時間は取りにくくなります。
幼い頃に遊びながら地理の知識が定着していた、という状態を目指すのが良いでしょう。
第3位 カタミノ
フランス製の有名な木製知育パズル「カタミノ」です。
世界中で賞を受賞するなど、広く知られた知育ブロックです。
指定の枠内に、テトリスのような多種多様なブロックを隙間なく埋めていく、というシンプルなルール。
空間認識力や図形への感覚を鍛えることができる点で、非常に秀逸なおもちゃです。
スライドバーを3〜12まで移動させることができ、難度を段階的にレベルアップできます。
問題は実に36057通り。
年齢とレベルに応じて、長い期間遊び続けることができる、素晴らしい知育玩具です。
手先の器用さや、ルールの理解が必要なため4歳〜5歳での購入がおすすめです。
詳しいレビュー記事はこちら!
知育パズル「カタミノ」は超おすすめ!知育効果と遊び方、価格を紹介
第4位 ワミー
こちらも有名な知育パズル「ワミー」です。
やわらかいピースをつなぎ合わせて多様な立体が作れるブロックで、より手先の器用さや繊細さが求められます。
また様々な色のピースがあるため、色を使い分けながら造形することができます。
例えば花を作るなら「草の部分は緑、花は黄色と赤を織り交ぜて」というような独創的な表現ができます。
説明書を見ながら目的の立体を目指すコンセプトなので、かなり複雑な立体まで作り上げることが可能です。
パズル性も高く、非常に優れた知育玩具ですが、非常に細かい分、やはり4歳〜5歳からの使用が望ましいでしょう。
詳しいレビュー記事はこちら!
5歳〜6歳からおすすめ!ブロック知育玩具「ワミー Wammy」の種類と選び方
第5位 漢字カード
漢字が効率よく学習できる公文式の人気のカードです。
この漢字カードの素晴らしいポイントは、「画数の少ない簡単なものから体系的に」という従来の覚え方を採用していないことです。
実際、対象年齢は4歳〜6歳以上でありながら、猫や鏡、雨、花、鉛筆、新幹線など、難しい漢字が出てきます。
「幼児に身近な言葉から覚えるべき」というコンセプトがあるからです。
このカードを使えば、小学校に入って体系的に学ぶ前に、身近な単語を覚えておくことができるのです。
物の名前は分かりやすいイラストになっているため、視覚的に覚えやすい、というメリットもあります。
さらには、それぞれの言葉の英語も書かれてあり、英語の勉強までできてしまうという優れもの。
価格も安いため、早めに購入しておくのがおすすめです。
詳細なレビューはこちら!
漢字の勉強におすすめ知育玩具「くもんの漢字カード」は5歳から!
第6位 世界地図パズル
第2位に挙げた日本地図パズルの世界地図バージョンです。
こちらも日本地図パズルと同様、国の形をしたピースをはめ込んでいくという知育玩具です。
日本地図よりピースの数がはるかに多いため、難易度は上がるものの、世界の国の形や位置を遊びながら覚えられる点で秀逸です。
また、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど、地域別に色が分かれており、世界を構成する地域を覚えることもできます。
日本地図パズルより小さなピースが多いため、それなりに手先が器用でなくては遊べません。
よって5歳以上での購入が望ましいでしょう。
詳細なレビューはこちら!
公文式「世界地図パズル」は地理の学習に最適な知育玩具!
第7位 メモリー
記憶力を鍛えるのに最適なのが、この「メモリー」です。
12種類のクマのイラストが書かれたカードが2枚ずつあり、神経衰弱をして遊ぶことができます。
トランプだと、一枚一枚が薄くて小さな子どもの手では扱いにくいですが、メモリーのカードは分厚くしっかりしているので、簡単に扱うことができます。
それぞれのクマの特徴と置かれた位置を覚えようと頭をフル回転することで、記憶力を高めることができます。
また、家族みんなで一緒に遊ぶこともできるのもメリットです。
記憶力が良い4歳〜5歳の幼児だと、大人でも負けてしまうことがあります。
詳しいレビューは以下の記事をご覧ください。
記憶力を鍛える知育玩具「メモリー」|3歳〜5歳にオススメです
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