知育玩具を作るブランドにはたくさんの種類があります。
中でも、最も評判がよく歴史もあるブランドといえば、ご存知の通り「公文式」です。
くもんの知育玩具は非常にたくさんあります。
どれを選べばいいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、たくさんのくもんの知育玩具を実際に購入して試し、最もおすすめできる商品を9種類紹介します。
どれを買っても後悔しませんので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
第1位 くみくみスロープ
対象年齢:4歳、5歳、6歳
カラフルなスロープを組み合わせて作る、パズルのようなおもちゃです。
普通のパズルと異なるのは、完成したスロープ上にボールを転がし、意図したように下まで転がるかどうかを観察できるところです。
ここに、子供にとって試行錯誤があります。
どこか、高さがずれていたりすると、途中でボールが止まってしまったりします。
どのようにスロープを組み合わせればうまくボールが転がるのかを考えることで、子供は思考力や想像力を鍛えることができます。
パーツの形も19種類あるため、最初はご両親とあれこれ考えながら一緒に作るとよいでしょう。
また、立体への感覚も身につきますので、算数に強くなります。
少し難度の高いパズルですので、4歳〜5歳くらいでの購入がおすすめです。
ボールも少し小さいため、1歳〜2歳の子供がいる家庭では、飲み込みに注意が必要です。
オススメは、まず以下の59ピースを買って、
次に、玉の動きに全く違うバリエーションが出る以下の拡張パーツを追加するのがオススメです。
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4歳〜5歳向けおすすめ知育玩具「NEWくみくみスロープ」を使った感想
第2位 NEWたんぐらむ
対象年齢:2歳、3歳、4歳、5歳
「たんぐらむ」も非常に有名な知育玩具です。
たんぐらむは、3種類の直角三角形と、平行四辺形、正方形、2種類の台形の全7ピースで構成されています。
これらのピースを組み合わせて様々な図形を作っていきます。
厚紙でできたガイドボードにピースをはめこんでいくため、一度はめこんだピースがずれにくく、きっちりハマった時に子供が達成感を感じられるメリットがあります。
また、パズルのようなトライアンドエラーによって、考える力や、構成力、集中力が身につきます。
色々な方向に向けたり、裏返したり、と試行錯誤しながら図形を形づくっていきます。
頭の柔らかい幼い頃から図形の感覚が身につくことで、算数に強くなれるでしょう。
作例は全部で66種類と豊富にあるため、多彩な図形を作ることができ、子供は飽きません。
また、お片づけも勉強です。
最後は正方形のますに全部のピースを片付けていきます。
片付け方は10種類以上ありますが、うまくはめ込まないときっちり片付けることができません。
子どもと色々考えながら片付けることで、学びながらの片付けができるのです。
価格も安く、圧倒的にオススメの知育玩具です。
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3歳〜4歳向け|図形を学ぶおすすめ知育パズル「たんぐらむ」のメリットと効果
第3位 日本地図パズル
対象年齢:4歳・5歳・6歳
日本地図をかたどったパズルです。
これもすばらしく秀逸な知育玩具です。
ピース一つ一つをプレートにはめ込むことにより、都道府県の形と位置を遊びながら覚えられるというメリットがあります。
また、東北地方、近畿地方など、地方ごとに色が異なるピースを使うことで、地域を区分けして覚えることもできます。
ある程度慣れてくると、全てが一色のピースを使って遊ぶこともできます。
漢字が読めない頃は、ひらがなシールを上から貼り、全てをひらがなにして遊ぶこともできます。
年齢、レベルに応じて段階的にレベルアップができる点もすばらしいポイントです。
小学生、中学生になると、国語や算数、英語などの学習に時間を取られ、社会科(地理)の学習に時間を割くのは難しくなってきます。
幼児の頃からこういった知育玩具を利用して地理を学んでおくことは、非常に重要なのです。
早いうちに買っておくのがオススメです。
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社会科・地理に強くなる!おすすめ知育玩具、公文式「日本地図パズル」
第4位 ひらがなつみき
対象年齢:2歳、3歳、4歳
ひらがなを学習するには、これ以上の知育玩具はない、と断言してもいいくらいのオススメ商品です。
一つ一つの木製の積み木に、ひらがなが書かれてあります。
裏側には、そのひらがな一文字で始まる物の名前と、そのイラストが書かれてあります。
イラストを見ながら物の名前を覚え、裏返してその頭文字のひらがなを覚える、という反復学習が簡単にできます。
見た目は積み木ですので、子供にとっても馴染みやすく、小さな手でも持ちやすいサイズです。
ひらがなを学習するために、問題集を買ったり、親が書いて覚えさせようとしても、子供はなかなか興味を持ってくれません。
しかしこのような積み木であれば、遊びながらひらがなを習得することができるわけです。
また、ひらがなだけでなく、色や数字のピースもあります。
シンプルでありながら、幅広い学習が可能な知育玩具です。
ぜひ購入することをオススメします。
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2歳〜3歳向け|ひらがなの勉強におすすめの知育玩具「ひらがなつみき」
第5位 ジグソーパズル
対象年齢:1歳〜6歳
知育玩具といえば、ジグソーパズルは外せません。
中でもおすすめなのが、このくもんのシリーズです。
くもんのジグソーパズルの利点は、1歳〜2歳頃から徐々にステップアップできることです。
例えば上の図を見ると、2歳頃であればSTEP2〜4あたりが適切、ということが分かります。
パズルは子供の知育にとって大切だと分かっていても、どのくらいのピースのものを買ってあげればいいか、迷う方は多いでしょう。
くもんのパズルは、上図のような目安が書かれてあるため、迷わず購入することができるのが大きな利点なのです。
また、表には「完成時間の目安」も書かれてあるため、目標を設定して楽しむことも可能です。
ただジグソーパズルを買ってあげたとしても、どんな風に遊べばいいのか分からない、ということはよくあります。
初めてだと、子供もうまくパズルをはめこむこともできません。
くもんのジグソーパズルであれば、上の表を見つつ年齢に合ったものを購入し、最初は親と一緒に作るとよいでしょう。
絵のラインナップも多く、乗り物、動物、自然など、テーマによって様々な物の名前を覚えることもできます。
どのパズルを買うか悩んだら、このくもんのジグソーパズルを選んでおけば間違いないでしょう。
くもんのジグソーパズル ステップ2 はやいぞ しんかんせん(1セット)
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2歳・3歳・4歳向け「くもんのジグソーパズル」をオススメする理由
第6位 漢字カード
対象年齢:4歳・5歳・6歳
漢字を覚えるのに最適なのが、このくもんの漢字カード。
漢字の裏側にイラストが書かれた漢字カードを使うことで、物の名前と漢字のイメージを一致させ、効率的に漢字の読みを覚えることができます。
漢字学習はまず「読み」から、が鉄則です。
カードを使って遊びながら覚えることができる点で、素晴らしい知育玩具です。
このおもちゃの素晴らしいのは、「簡単な漢字から順を追って学習するというスタイルを取らないこと」です。
これを見てみてください。
飛行機や新幹線、望遠鏡など、漢字学習を始めるにはかなり難しめな漢字が並んでいます。
このカードのコンセプトは、「身近なものの名前から漢字で覚えていこう」というものです。
普段あまり使わない漢字よりは、使うものを優先的に覚える、というのは非常に合理的です。
難しいものであっても、実際に見たことがあるものや直接知っているものであれば覚えやすいからですね。
最初の漢字学習には圧倒的にこの「漢字カード」がオススメです。
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漢字の勉強におすすめ知育玩具「くもんの漢字カード」は5歳から!
第8位 くるくるレッスン
対象年齢:3歳・4歳・5歳・6歳
時計の読み方は、早いうちから身につけておきたいものです。
しかし、普通の時計を使うのでは、時間と分の概念を学ぶのは大変です。
このくもんの「くるくるレッスン」は、時計を学ぶのには最適な、すばらしい知育玩具です。
短針は赤い針、時は赤い文字
長針は青い針、分は青い文字
という風に使い分けます。
また、短針だけを動かすことはできません。
あくまで長針を回すことによってのみ短針が動くしくみになっているため、長針と短針の動きを正確に学ぶことができます。
また、分の表記は専用のプレートを使って隠すことができます。
分の読みに慣れたら、段階的にステップアップすることができるのですね。
また、下にはデジタル表記もあり、これが長針と短針の動きに合わせて自動的に変化する仕組みになっています。
レバーを上げるとデジタル表記が隠れるため、隠してクイズのように時刻を当てることもできます。
アナログとデジタルの関係を学ぶこともできるわけです。
時計の読み方を教えたい場合は、ぜひ購入してみてください。
詳細なレビューはこちら!
子どもに時計の読み方を教えるおすすめおもちゃ|くもんの「くるくるレッスン」
第9位 ゆびなぞりカード
対象年齢:4歳・5歳・6歳
ひらがなを書く練習に最適な「ゆびなぞりカード」です。
ひらがなを読む練習は、前述の「ひらがなつみき」が最適です。
4歳頃になると、今度はひらがなを「読む」だけでなく「書く」力も鍛える必要があります。
しかし鉛筆を持つことに慣れていないうちは、書く練習もままならない、ということもあるでしょう。
このゆびなぞりカードは、ひらがなを指でなぞることによって、書く練習に代わるトレーニングができる、という優れものです。
紙はやや分厚く、文字の部分が凹んでいるため、指でなぞりやすくなっています。
また、①〜④のように番号が付いているため、書き順を学ぶことも可能です。
「いぬ」「ひこうき」「きつね」など、頭文字に該当する単語とイラストも付いているため、ものの名前を学ぶことができます。
さらには、ひらがなの横に英語も書いているため、同時に英語学習も可能、と盛りだくさんな内容になっています。
「ひらがなを書く力」を鍛えるなら、これが最もオススメです。
実際に使った詳細なレビューはこちら。
ひらがなの読み書き学習に最適!公文式「ゆびなぞりカード」
第9位 世界地図パズル
対象年齢:4歳・5歳・6歳
前述の「日本地図パズル」の世界地図バージョンです。
これも同じように、国が一つ一つのピースになっており、国の形や位置を遊びながら学ぶことができます。
日本地図パズル以上に小さなピースがあるため、手先がある程度器用に使えるようになる、4歳〜6歳頃にオススメです。
日本地図パズルと同様、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、というように、地域ごとに色分けされています。
また地域ごとに大きなピースをはめ込んでいくこともできます。
最初は一つ一つの国を覚えるのは大変なので、このように地域別に大きなピースで遊ぶ、というのも一つの手でしょう。
世界の地理を遊びながら覚えることができる、秀逸な知育玩具ですので、こちらも大変オススメです。
詳細なレビューはこちら!
公文式「世界地図パズル」は地理の学習に最適な知育玩具!